血栓性血小板減少性紫斑病
心組織の細動脈内の血栓では部分的に血管内皮細胞が血栓を被覆している(→)。 血栓はPAS染色陽性、PTAH染色陰性で、免疫染色ではFactor VIII陽性である。以上のことから本症に認められる血栓は、血小板由来の血栓であることが示唆される。 (a. HE染色、b. PAS染色、c. 抗Factor VIII抗体染色、d. PTAH染色)