顕微鏡的多発血管炎
腎糸球体係蹄の壊死性変化と半月体形成を示す。図は、管外性に3層以上(← →)の細胞成分の増加を示す細胞性半月体の所見である。血管極近傍で基底膜が破綻(→)している。(PAM染色) 免疫蛍光抗体法では有意な陽性所見は認めず、pauci-immune型糸球体腎炎である。