Buerger病
急性期には、微小膿瘍や肉芽腫をともなう炎症性の動脈血栓を認める。通常の非炎症性血栓症に比べて、新生血管が増生し、細胞成分の増加をみる傾向にある。慢性期には、線維性に閉塞した血管を認める。内弾性板は、全経過を通じて正常であるか、わずかに傷害されているかである。