C型肝炎ウイルス関連クリオグロブリン血症性血管炎
C型慢性肝炎を背景として、Ⅱ型クリオグロブリン血漿性腎炎を発症した症例。 糸球体は、腫大性の内皮細胞、遊走細胞により係蹄の内腔の狭小化を認め、管内性細胞増殖性腎炎のパターンを認める。また一部に硝子様血栓(→)がみられる。(PAS染色)